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島田信用金庫と掛川信用金庫が平成31年3月を目途に合併へ
11月28日、島田信用金庫と掛川信用金庫が平成31年3月を目途として、対等合併することを合意しました。
合併後の名称は、島田掛川信用金庫とし、合併後の本店は現掛川信用金庫の本店となります。
人口減少、少子高齢化など外部経営環境が悪化するなか、収益体制を強化し強固な経営基盤を構築することが合併の狙いのようです。9月に発表された焼津信用金庫と静岡信用金庫、浜松信用金庫と磐田信用金庫の合併に引き続き、今回の合併により平成31年3月には現在12ある静岡県内信用金庫が9金庫に集約されることになります。
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静岡県内信用金庫の状況
28年3月ベースで静岡県内信用金庫12金庫の概要は下記のようになります。
今回の合併により、貸出金では三島信用金庫に及びませんが、預金規模で静岡県内第3位の信用金庫が誕生することになります。
最後に脱線しますが、静岡新聞によると掛川信用金庫は日本最古の信用金庫だそうです、合併以上に驚きました。